こんにちは、SEO«セオ»です。
私は無月経の状態から約2年の不妊治療で妊娠する事が出来ました。
それでは前回に引き続き、その不妊治療のお話をします。
検査結果は・・・
血液検査や診察の結果、「たのうほう?卵胞?卵巣?」とやらと、「高プロなんちゃら血症?」だと説明されました。



初めて聞く、長くてよく分からない名前で、その時はしっかり覚えられなかったのですが、帰ってからうろ覚えの名前をインターネットで調べてみると、出てきました。
「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」と「高プロラクチン血症」でした。
多嚢胞性卵巣症候群って?
多嚢胞性卵巣症候群とは
多嚢胞性卵巣症候群は polycystic ovary syndrome を略して、PCOSやPCOと呼ばれています。
定期的な排卵が起きないため、不正出血が起きたり、無月経や月経不順になったりします。
このような排卵障害のために不妊の原因となります。
特徴としては
- 月経異常(無月経や生理不順、無排卵など)
- 卵巣に小さな卵胞がたくさんある(ネックレスのように連なっている様から、ネックレスサインと呼ばれています)
- 男性ホルモン値が高くなるなど、ホルモン値のアンバランスがみられる
このような症状がみられると多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断されます。
20~40代の女性のうち6~10%の方が発症。
通常ならば初潮の後しばらくの間は月経は不順で、その後次第に規則正しくなります。
ところが、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)患者の場合、多くの人が初潮からずっと月経が不順なままであるのも特徴なんだそうです。
ん~バッチリ当てはまってます(^O^;)
高プロラクチン血症って?
高プロラクチン血症とは
妊娠も出産もしていないときにプロラクチンというホルモンが過剰に分泌されることがあり、これを高プロラクチン血症といいます。
高プロラクチン血症になると生理がなくなったり、排卵がなくなったりします。
受精卵の着床にも影響があるとされています。
プロラクチンの働きは?
プロラクチンは、脳下垂体から分泌されるホルモンで、乳腺を刺激して母乳の分泌を促進する働きがあります。
出産をしていないときでも微量ですが分泌されています。
出産後はこのホルモンがさかんに分泌されるため、母乳が出るようになるのです。
出産後、母乳がさかんに出ている間に生理が起こりづらくなるのは、このプロラクチンに生理や排卵を抑える働きもあるからです。
診断されて
な~るほど。
排卵してないんじゃん。
そりゃ妊娠できないよ。
ダメダメじゃん、私の体…。



↑実際には泣いていませんが、心の奥では…。
みんなの前で気丈に振舞って、頑張ったよ、私。
だけど診断されたことによって治療していく方針が少しずつ定まり、これからが本当の治療本番開始です。
いよいよ治療開始ですが、続きはまた次回~。



それでは。